歴史・文化にふれる

諏訪神社翁スギ媼スギ

東堂山満福寺

昭和羅漢像

ふるさと文化の館

小野小町伝説

諏訪神社の翁スギ媼スギ

 推定樹齢は約1200年。諏訪神社の参道をはさんで立つ夫婦スギで、社殿に向かって右が翁(じじ)スギ、左が媼(ばば)スギと呼ばれています。

 両スギの根元の間隔はわずか1mほどで、これほどの巨木が2本まっすぐに、均等に成長を遂げている例は全国的にも非常にまれで、昭和12年に「国指定天然記念物」に指定されました。

 間近で見上げると、夫婦スギの威厳を感じることができます。

 

翁スギ(右側)

樹高 48.5m

幹周 9.2m

 

媼スギ(左側)

樹高 47.8m

幹周 9.5m

 

所在地:小野町大字夏井字町屋33

東堂山満福寺

 標高668mの東堂山の中腹にある満福寺は、大同2年(807年)に奈良の高僧徳一大師によって開山されたと伝えられています。古くから家畜繁栄・守護のご利益があるとして広く信仰を集めてきました。参道の階段も馬が歩きやすいよう幅広に作られており、家畜を大事にしていた当時の人々の思いが感じられます。

 

 また、表参道には江戸時代に植えられたという見事な杉並木が続いており、「東堂山のスギ林」として福島県緑の文化財にも指定されています。杉並木を抜けると、万延2年(1861年)建立の鐘楼にたどり着きます。巨大な自然石の上に建つ珍しいもので、建築年代は古くはないものの、近世木材建築の粋を集めた見事なものです。

 

 

 

 

左:東堂山鐘楼

 

 

 

所在地:小野町大字小戸神字日向128

昭和羅漢像

 満福寺の境内奥に羅漢様と呼ばれる石像が並んでいます。昭和60年から羅漢像の奉安が始まり、現在(平成30年8月1日現在)、471体の羅漢像が奉安されています。

 のんべい羅漢や大笑い羅漢など、一体一体がとてもユニークな表情で、観音堂脇の静かな空間に鎮座しています。

 表情豊かな羅漢様の中には、「上を向いて歩こう」で有名な永六輔・中村八大・坂本九の「六八九羅漢」、小野町名誉町民の東京農大名誉教授小泉武夫先生や作詞家の丘灯至夫先生の羅漢様も奉安されています。

羅漢様を奉安してみませんか?

 

 羅漢様は、希望のポーズを石屋さんが粗削りし、ご自身が「想い」を託して仕上げるというシステムをとっています。

 遠方の方やご多忙の方は、一切の作業を石屋さんに依頼することもできます。

 ご自身の「想い」を込めた羅漢様を奉安してみませんか?

 

ふるさと文化の館

 町の文化施設であり、郷土資料館では小野町の自然や歴史、近世の農家の暮らしをわかりやすく紹介しています。館内では、茅葺き屋根の実在した古民家を見ることができます。

 また、丘灯至夫記念館も併設しています。

〈施設一覧〉

図書館:蔵書数約85,000冊。

美術館:田村地方唯一の美術館。

郷土資料館:小野町の歴史・自然の史料館。

丘灯至夫記念館:小野町名誉町民 丘灯至夫先生の愛用品などが展示されています。

こどもの笑顔ひろば:赤ちゃんから小学校低学年までのお子さんが自由に絵本を読んだり、知育玩具で遊んだりできる広場です。